【スワップ】スワップ益+為替差損益の損益分岐点を考える【保存版】

損益分岐点を明確に

スワップポイントの投資について少し掘り下げたいと思います。ロスカットどこまで耐えられるか、その点だけ押さえておいてあとは積立投資で利益を上げていきましょう。そう記載されているサイトは多いですが、為替差損がどの程度利益に影響があるのかなどおおまかに目安を知っておくといろいろな投資方法を検討できるのではないかと思っています。

ですので今回はその辺りを見える化していきます。

お題は私のが運用かつ、おススメのメキシコペソ円について検討していきます。

短期と長期のチャートについて

直近の4ヶ月のチャートは以下の通りです。

5.500~6.000辺りを上下しています。

そして6年間のチャートはこちらです。4.900~8.700辺り幅で上下していることが分かります。

これを見て分かることは、6年間では8.700辺りまで上がることはあるが下は4.900辺りまでの下落になっていて、直近は5.2~6.0辺りを上下しているということです。

現状は、15000円投資に付き1万通貨を買うとしているので、6.0だった場合は、4.500まで下落しても耐えられます。

これを見て分かるのは現状、スワップ投資を行うのにはとてもタイミングがよい

ということです。

例えば、現状8.000だとすると、同様の投資方法の場合、6.500まで下落するとロスカットしてしまいます。

次に為替差損どの程度か、また、1日の上下の幅はどの程度か、更に1月のスワップ益、これも見る必要がありそうです。

ここだけまとめるととても戦略を立てやすくなりますし、頭に入っているだけでおおよその利益がさっと計算でき投資すべきかの判断も立てやすいです。ということでまとめてみました。

■メキシコペソ円を15000円で1万通貨運用する場合

これを見て分かるのは、0.1の為替差損を狙う為に2か月買うのを待つということがあるのであれば買っておいた方が安定して利益は出るということと、為替差損を狙っていくのであれば1日の為替の動きの範囲で取りに行く、かつ、取れなければそのままホールド

というような戦略がよいのではないかと考えます。