米国株の全体の推移
さて、気持ちは完全に米国株長期保有に向いているのですが、なぜそうなったのかの経緯と何を選択するかまとめていきたと思います。
まず初めに米国株全体の推移です。
下の図はS&P500の5年チャートです。
これは前回の記事でも書いたのですがアメリカの上場企業の主要500社の株価の指数です。
5年間見事な右肩上がりです。上がるか分からない日本の株で勝負するより勝率は高いです。
というかS&Pに投資しておけば利益が積みあがっていく可能性がとても高いです。
1社の個別株に投資するよりも500社の株を分散して買っているのと同じなのでリスクヘッジにもなります。
米国株の個別株について
次に私が投資しようとしている米国株の個別株について見ていきます。
5年と1年のチャートを見ながら説明していきたいと思います。
対象の企業は3つで比較用に2つ追加しています。
検討対象株
- amazon(AMZN)
- salesforce(CRM)
- NVIDIA(NVDA)
比較対象
- apple(AAPL)
- facebook(FB)
この5社で見てみます。
5年チャートでみるとNVIDIAの圧勝です。
他の株価も順調に上がっているのですが、NVIDIAはここ2年で8倍ほど株価が上昇しています。
5年チャート(※オレンジがsalesforceです)
そして1年チャートを見るとどの企業も同じような動きを見せていますが
amazonが一歩抜けています。salesforceとNVIDIAが同じような伸びですね。
どの企業も上下のタイミングはほぼ同じでその幅が異なるという線になっています。
facebookだけ先日の20%下げが出ています。これから先もどのような分野を開拓していくのかちょっと私が理解できていないのであまり投資先には選択しないかなと思います。appleも現状素晴らしい企業ですがこれ以上を望むと何があるんだとうと考えてしまいます。
1年チャート
私の選んだ3社はどこもなじみが深く、これからも企業として成長していくことが確実だと私は思います。
株価が下がった時にも保持できるかどうかはその企業の未来を信頼できるかどうかにかかってくるのかなと思います。
長いスパンでみて右肩上がりの企業の株を株価が下がった時に慌てて損切りするのは一番損する投資方法だと思っています。
できることなら3社の株を買いたいですが、サクソバンク証券は個別株を信用取引(レバレッジ5倍)できるのですが
手数料がその分高いので分散するのは気が引けます。
ということで米国個別株3社とS&P500で引き続き悩みます。